今日は酵素ドリンクの作り方を解説します。
ザックリ言うと
作り方といっても、果物、野菜を砂糖と段々に重ねながら容器に入れていくだけです。笑
あまりにも簡単すぎるじゃないですか!!
そのとおりです。
酵素液づくりで用意するものを具体的に教えて
3つだけ必要ですね。
- ガラス瓶かホーロー容器(5L前後)
- 砂糖(グラニュー糖か白砂糖)1キロ
- 無農薬の果物と野菜(7:3)1キロ
1のガラス瓶はスーパーやホームセンターで売っている梅酒づくりの瓶を最初考えていました。
こんな感じの瓶、たまに見ますよね?中が見えてよさそうですが
おすすめはホーロー容器です。
理由は、単純に間口が広くて、かきまぜやすいからです。フタの開け締めも楽ですよ。
酵素液の具体的な作り方を教えて
無農薬の50種類前後の果物、野菜を後ほど、かきまぜやすくなるように適当な大きさに切ります。
表面に農薬がついてない果物、野菜の方が元気な酵母菌が住み着いており、健康のためにもおすすめです。
また、果物を7〜8割ほど用意、野菜より多目にいれましょう。
果汁が多いほうが、水分が豊富に出て失敗しません。
完成した酵素ドリンクの味も美味しく、飲みやすいからです。
こちら無農薬のびわを投入したところです。びわのタネはびわ種酒の仕込み用にとりました。
砂糖はグラニュー糖か白砂糖でOKです。
材料の仕込み量は果物野菜と砂糖1:1の割合で用意します。
これを砂糖、果物野菜の順で段々に重ねながら入れます。
最初に一番底に砂糖の層をつくったら、次にくだもの野菜の層、そして砂糖の層と
交互にミルフィーユのような地層をつくっていくわけです。
砂糖は、微生物たちが発酵の力によってブドウ糖に変換してくれますので、ご心配なく。
2〜3日程すると水分が容器にたまってきます。
これを、ヘラで毎日最低1回かきまぜてください。かき混ぜることであなたの家に棲む常在菌を仕込むわけです。
今、夏場なので、常温で簡単に活発に発酵がすすみます。約3週間でできあがりました。
秋以降から冬場は気温がさがるので、発酵がすすむように、容器をあたためてやることが必要になります。
できあがったら、材料の具と発酵液をわけて完了。
ペットボトルに移し替えたあとも
生きて発酵しているので、栓をあけて中の空気を抜いてあげてください。
こちら初代酵素液ですが、まもなくなくなります。
保管は冷蔵でも、常温でもOKです。
酵素ドリンクづくりで注意することは?
夏場だと、常温でおよそ2週間程でできましたが、完成まで最低3週間は充分に発酵させてください。
完成まで気を抜かずに、注意点が3つだけあります。
- フタをきっちり締めないでのせる
- 虫が容器に入らないように注意
- 時々材料を上下にかきまぜる
カビなどが発生しないように、ムラなく材料と発酵液とを毎日かき混ぜます。かき混ぜて発酵液が材料全体に行き渡り、乾燥部分がないようにしましょう。
発酵がはじまると水分がたまり出し、気泡があがり容器の中に気体が充満してきます。
この発酵でできる気泡ガスを、適当に抜けさせ爆発しないように、フタをしめずにのせるだけにしておくことが必要です。
フタを締め忘れたりして、虫が入らないように気をつけてください。夏場は特に蚊、コバエが多い季節なのでご注意を。
ある程度、発酵がすすみ材料から出た水分でいっぱいになっても、底に砂糖が固まったまま、溶けずに残っている場合があります。砂糖を無駄なく発酵活用する意味でも充分にかきまぜてください。
わたしの場合、酵素ドリンクを断食の師匠藤五郎太さんから仕入れました。
今、様々な方、場所、団体で酵素断食(ファスティング)やっていますが
なんで、こちらから仕入れたかと言うと
常に断食の様子を動画配信されていて、ほぼ活動内容をリアルタイムで確認できるからです。
天然の良質な無農薬野菜から作られた酵素液が元々あれば
材料と容器さえあれば、失敗することなく簡単にできちゃいます。
材料を仕込んだら、その酵素液を50cc程入れたら
勝手に約20日間程でできあがりました。
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