昨日は、成約を1件いただきました。
最初、こちらの話には、全然乗り気ではないお客様。
全く期待なしで、むしろあきらめた、無心の状態で
契約後のメリットがあるかないかを
シミュレーションして正直に伝えました。
効果は小さくとも、あるのはあるんですが
決して大きくはない。
ただ言えることは、お客様が思っている目的、目標に合致していたので
小さくとも、無いよりは効果があったほうがいい。
そう判断され
最後はお願いされました。
契約に到ったポイントは3つ
- 最終判断はお客様。こちらの思い込みで結果を判断しない。
- 結論が導き出しやすいように提案、サポートをする。
- 求められる質問に的確に対応する。
心構えはニュートラル。
1からくわしく説明します。
最終判断はお客様がされますので、下駄はあずけてしまいましょう。
思い込みもなし。期待もあきらめもなく
心はニュートラルな状態です。
思いもよらぬ結果は
無心状態から生まれます。
無は無限であり、全てが生まれる元ですよね?
無心とは要するに、売り込臭みなし。
何が何でも売るぞー!という心は見抜かれて、警戒され
心閉ざされてしまいます。
営業ではなく、人生の一部をコンサルティングするサポートする
次に2を解説します。
結論が導き出しやすいように提案、サポートをすることで、
目的、ゴールの明確化をイメージさせてあげてください。
問題解決のビジョンを伝えられれば、自分との一体化につながります。
無心の状態であれば、モノ売り営業でなく
お客様の人生が豊かになるコンサルティングをやっている。
そんな発想の転換ができるんです。
そうやって自分の人生の目的、目標とリンクさせました。
するとなぜか仕事も楽しくなってきてます。奇跡ですが笑。
それはなぜか?
今のひとつ、ひとつの経験が今後絶対、役に立つからです。
やらされ感がなくなって
やりたいからやっている感になってるぞ?変わります。いつの間にか。
なので、モノ売り精神を絶ち、事を売る。体験を売る。
お客様にあった提案力を売る。
そこを感じていただくことにフォーカスする。
そうすると
必要ない状態=お客様にメリットが感じられなければ、あえて売らない。
俯瞰した状態で客観視できる心の余裕が生まれます。
そんな風に変わると、リラックスして対応できます。
だんだん経験してくると
正直、お客様から主体的にメリットを感じていただけなければ
あえて売らないほうがいいです。
ご納得が中途半端だと、こちらから買わされたというような
残念な思いが残ってしまいます。
そんな気持ちなんて、これっぽっちも持ってほしくないからです。
営業成果原理主義が突出すると
キャンセルとかクレームの原因になりかねません。
信頼の土台があってこその商売だと思います。
商売を成り立たせるには、もちろん売らなければならないのですが
売る姿勢、心構えが大事ですね。
無心って、開放された気持ちのいい状態です。
会話がかみ合うと信頼され、相談され、契約に到る
3についての結論は上のタイトルどおりです。
求められる質問に的確に対応すると、会話がどんどんすすみ相談モードに変わります。
話がかみ合うと、会話にリズムと高揚感が自然と出来上がり
信頼感が増し、相談されたり、逆に質問がきます。
質問にズバリ答えると
「この人わかっているわー」と、お客様から心を寄せられます。
つまり、最初に言ったように
求められる質問に的確に対応すると、会話がどんどんすすみ相談モードに変わる。
信頼され契約に到る。
そういうことです。
気持ちが一体化すると=成約
そんな方程式の解き方、心の解き方が見えてきました。
原理原則はシンプルです。
成約の確率を高めるには?
ここの今後の宿題としては、質問にこたえるための
知識量を常に高めていなければなりません。
野球でいえば
こういう球がくれば、こう打つという
あらゆるコース、球種に対応できるようにしておく必要があるわけです。
昨日、落合選手と西武の山川選手のバッティング対談がNHKで放送されてましたが
くりかえしの練習以外ない。
落合さん曰く、自宅での暗闇での素振り。
身体で感じてものにせよ。
そんな結論でした。また、明日!
コメントを残す