お金の使い方はお賽銭意識に変わる。だってもう欲しい物はないから

お金は大事なものです。

労働の対価という一般的な言葉がありますけども

要するにその方の時間と行動が生んだ価値、人生の価値そのものです。

その大事なものだからこそ、考えて使いたいなと

最近より一層感じるようになりました。

価値を体感できると納得できるものに

寄付する、支援する、お賽銭、お玉串の感覚で使おうと。

不安の裏返しでお金を溜め込んでも、死んだらあの世には持っていけませんからね。

だんだんお金に対する認識が変わってきました。

お金っていったい何なんですか?

ふとそんな考えが浮かびました。

お金ってあれば便利です。

いわゆる商品交換ツールですよね?

元々は物々交換から始まったもの。

たとえば、農業が得意なAさんから家族4人分の米をBさんがもらいました。

米をくれたAさんは魚がほしい。

海がすぐ近くにある漁が得意なBさんはガッテン承知でしたが

ちょうど、休暇をとっていて分ける魚が手元にない。

そんな不測の事態でも大丈夫。

すぐに同じ価値の物を用意できない場合でも

お金があれば魚を手渡す代わりにお金で払うことができるからです。

Bさん「じゃあ魚が手元にないので、今回はお金で払います。Aさんいいですか?」

Aさん「いいよ。じゃあ〇〇円で」

こうやって経済の仕組みができあがって今に至るわけですよね。

同じ価値をすぐに交換しなければならない状況で生まれたものです。

要するに、便利な商品交換券であり

元々が単なる道具です。

人間の生活が快適に豊かに便利になるために生み出されたものなんで

普通に、世の中にお金が回っていれば、人々の暮らしは潤おうはずです。

お金が回らない世の中。お金はどこに消えた?

漠然とした不安。満足に貯金できるゆとりもない。これが結局拭えていない。

つまり景気が悪い、生活にゆとりと潤いがないということなんでしょう。

このお金という商品交換便利ツールで、本来使うためにあるはずのものが

使わずに、溜め込むことで、金利がついて増えたりする。

勝手に増えるなら

じゃあお金持ちの方は使わないってなって当然。

どこにお金が行っているのか?

株をはじめとする金融商品には回っているじゃあーりませんか。

上場企業の業績もよく株価も上昇。

しかし一般市民実感なし。

まず、暮らしが豊かになる確信がもてないこと

高度成長期の日本のように、給与はあがっていないこと。

実は好景気でも企業が社内にためこむばかりで

外国人投資家への配当にぐるぐる回るのみ。

リーマンショックを背景に不安があるので、人件費はなるだけ抑えたい。

給与が増えず、このまま消費税がこの秋10%にあがるとなれば

なおさら、市民の財布のひもは固くなるでしょう。

このことをきっかけに、お金の使い方をさらに

突き詰めて考えるようになりました。

欲しいと思ったが、何のために買うのか?自分にとってどんな価値をもたらしてくれるのか?

買うと問題を解決してくれるのか?しあわせになるのか?

応援したい共感できる体験、商品なのか?

そこから返ってくる答えが明確で、納得できれば

お金をよろこんで、捧げることができます。

いわゆる寄付、お賽銭に近い感覚ですね。

お金の出口である使い方も重要ですが、

お金の入り口も同じ。

収入をどうやってあげていくのか?仕事をいかに継続していくのか?

健康、ボケ防止のために、仕事は継続するのもあり、死ぬまで現役が最高の健康法かと。

でも、収入の柱が1本だけだと生活は不安定です。

副業をどう育てていくのか?やはり年金だけでは豊かな暮らしは困難。

そんな時代ですから

副業をやるのは人間の権利として当たり前な世の中になってきてます。

自分の価値をどう作り、育て、伝えていくのか?

根本には役立つ価値の提供が大前提になってきます。

自分をマネジメントする

自分を経営する。

そんな視点が必要になっきた今日このごろです。

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BloggerX(元行政書士・元ラーメン屋さん広報部) こんにちは!ご覧いただきありがとうございます。 ブログで人生の可能性を広げられることをリアルに書いていきます。 まずやってみる。 自分がやって失敗しても、修正して、また行動する。 やってから考えるなかで、失敗しないネットビジネスのやり方、ブログのつくり方を伝えていきます。 現在進行形で人生を再生するブログ術は、本当に可能なのか?自ら公開検証することで、みなさんの一助になれば幸いです。