ワードプレスで作るブログとは、リアルな物に例えるならば、自分で土地を買って、建てるマイホームのことです。だからこそ自由自在に、好きにデザインできると伝えました。
家を建てるには、土地(サーバー)をはじめ、建築資材(ブログシステム=WordPress)、場所を示す住所、オーナーの表札(アドレス・独自ドメイン)の3点が必要になります。
早速準備していきましょう!と言いたかったのですが
ちょっと待った!!
もくじ
WordPressとは、WordPress.orgのことです!
ここだけは、間違わないようにお願いします。
WordPressと言っても実は「WordPress.com」と「WordPress.org」
一見よく見かけるドメインである.comのほうが、本家本元のような気がしますが、違います!
「WordPress.com」と
日本で言えば、ライブドアブログや、fc2ブログと同じようなサービスなので、前回の記事で説明したオープンソースの無料ブログシステム「WordPress.org」とは、似て非なるものです。
導入すべきは「WordPress.org」なので、ここは間違えないように、注意してください。
「WordPress.com」だとカスタマイズに制限があり、自由にデザインできなかったり、WordPress.comが指定するテーマデザイン、プラグインだけの利用に制限されたりします。
結局は、自分の好きなように自由自在に扱えず、広告などについても運営会社の都合が優先されるので、ワードプレスを使う意味がなくなってしまいます。
絶対「WordPress.org」を選択していきましょう。
サーバーとドメインの用意ができれば準備OK!
サーバーは、サーバーを管理運営している会社から、レンタルサーバーを借りて準備します。
自分でわざわざサーバーを買って家に置いたりはしません。サーバーを管理していくことは、メンテナンスやウイルス対策、室温の維持など環境面でも大変です。また、トラブルがあっても対処することは、難しく、1台維持する手間と時間とコストを考えると割にあわないからです。
レンタルサーバーは、インターネット上から契約できます。
コストをおさえたいのであれば、さくらインターネット。表示速度を第一に、快適に閲覧できるブログ・サイトを優先するならXサーバーをおすすめします。
どちらも、初心者の方向けに、「簡単インストール」という機能が備わっているのです。導入に関してむつかしいことはありません。
レンタルサーバーの管理画面から、マニュアル通りクリックしていくだけで、WordPressを本当に簡単にインストールできるようになっています。
もしも途中、わからなくなったとしても、両社ともオンラインのほか、電話でのサポートデスクがあります。直接たずねることができる点は、初心者の方にも心強いので本当に、おすすめです。
万が一のトラブルや、WordPressの導入(インストール)方法がわからなければ、電話で聞いちゃいましょう。わたしも面倒なことで操作がすすまず、モヤモヤしてきたら、遠慮なく聞きました。
わからないことは、分かる人から聞いて素直にその通りまず、やることが、一番時間の節約になるからです。
導入方法のマニュアル詳細は、こちらです。
サーバーの準備ができたら次いきましょう。
自分の住所、表札である独自ドメインを取得しよう!
独自ドメインとは、ブログを表示するために必要なURLの一部をいいます。下記のアドレスの例で言えば、下線のある〇〇〇の部分になります。この部分をセカンドレベルドメインといい、自由に決めることができます。
当ブログだと、bloggerxの部分です。
http://www.◯◯◯.net/
赤い文字の部分。.netはトップレベルドメインといいます。
.netや.com.jpなど、あらかじめ決められている種類のなかから選んで使用します。
こちらも、ドメインを取り扱っている代理店にネットから申し込んで取得します。
ドメインの取得は、早いもの勝ちです。また、ドメイン名=ブランドイメージにもなってくるので、気に入ったネーミング、社名として使いたいドメインは早め、早めに取得してください。
コメントを残す