参議院選挙終わりましたが投票率過半数割れ、50%にもとどかない。
政治が既に死んでる国が日本です。
国民の権利をあらわす、法律をつくる。国権の最高機関が国会なんですが
そこに送り込む
議会の自分の代弁者を決める国会議員の人事権
生殺与奪権は、国民1人ひとりの手にあります。
私の意志に沿わないので、やめてください。
そう言える必殺権を行使できる大事な日。
そのように思っていましたら
吉本興業の問題がメディアに大きく取り上げられ、逆に選挙報道が押しやられる始末顛末。
会社のゴタゴタは、その会社自身で解決すればいいことです。
周囲がさわいだところで、何の解決にもならない。
しかし今回の最終判断、契約解除撤回って、益々法令遵守からはほど遠い方向に迷走していて
会社としても、ぶれぶれで信頼が揺らいでいる。
また芸人さんの立場としても、会社に戻ったところでスポンサーさんの意向が働けば
番組出演もできない状態がつづく。
結局飼い殺しみたいになってしまって、なおさら、よろしくないのではと思いました。
芸人さんて、話術、芸事のパワーでのしあがる、感動させるアーティストです。
そこがはじまりなんで、吉本興行に雇われようが、雇われまいが、自分がやりたいことに立ち帰れるなら、やれる方法はいくらでもあります。
それこそ、YOUTUBEで生計を立てている人もいますし、ネットの配信網を使えばいつでもどこでも表現できる時代に変わっています。
また、あれだけ売れた実績ある芸人さんであれば、業種問わず、うちに来てください!という会社はごマンといるはずです。
いくらでも選択肢はあります。
逆に、吉本興業に戻ってしまって、そのまま会社の経営体制も変わらず、お互いになあなあになってしまうことが1番、吉本興業と芸人さんにとって不幸な出来事になりかねないと。
これをきっかけに、芸人さんと会社双方が活きる本来のマネジメントが確立されることを願います。
しかし、どうでもいいと思いながら、どうでもいいと思わせない
メディアの力。やはりあなどれません。
とにかく、1番気になったのは、この問題が参院選とかぶさり
投票率が低く、相変わらず日本の選挙がショボくれたイベントで
日本を変えていくような意識、氣がそらされたこと。
わたしたちは、吉本興業の経営には参画できませんが、国の経営には、投票でもって国民の権利として参加しています。
投票率が低ければ、現政権有利になることは、自明の利。
国民のチェック機能は眠ったまま、なめられ、足元見られ
自分の思いとは違う方向に粛々と国づくりがすすんでいくということ。
ノンポリ野郎が、なんか、熱くなってきましたが笑
久しぶりに、従兄弟と話す機会があって、「もう孫の顔はもう見らんでいい」発言が胸に刺さってました。
実際、自分の周囲にもなにかと独身者も多いですし。。
いとこの発言は、日本が心強く、人にやさしい国になろうとしていないことが原因。
独身者多いのは、単純に給料が上がらない、生活が豊かになれず、せめて独身者で余裕のある
ゆとりある生活を維持したい。
そのような考えに致し方なく、いきついてしまう日本。おかしいと思います。
日本がおかしいとか言っている間にも、出生率は下がっていますので
日本という国、国民自体がどんどん小さくなっていく。消滅するような国づくり。
これは悲しいし、いかんです。
また若年層、19歳以下の自殺率も日本はトップです。大人である自分が生き生き楽しく暮らしていることを伝えられていないこと。大きいです。
ちょっとでも、政治に関心をもって国を経営している意識に目覚めなければ危うい。
そう思えた日でした。また明日!
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