あなただけに話します。ハローワークで、合法的に給付制限が解除される裏ワザ的マル秘テクがあります。ここだけの話ということで。そっと耳打ちがてら聞いて下さい。
当時、失業して、自己都合で90日の給付制限があったときに、ハローワークへ来たわたしを救ったもの。
それは、目についた講座受講料無料の文字が踊る入り口のパンフレット。
何気に手に取ったわたしは、、、
実際の体験者は私だから語れるシリーズとして、今回もハローワークの職業訓練校を徹底活用すべき話。あなたにおつたえします。
もくじ
公共職訓練のメリットは?
- 原則授業料無料
- 失業保険がすぐにもらえる。給付延長の場合あり
- 認定日ハローワークへ行く必要なし
- 受講手当支給
- 交通費支給
実際やってみて、これだけでもありがたいのに、スキルもアップできて就職の武器にもなります。資格まで獲得できる可能性もあるんです。
1 授業料が無料!
講座を受ける料金は、原則無料でかかりません。ただしテキスト代や、作業服代、各種検定受験料などの費用は別途必要で、自己負担となります。
資格取得目的で、専門学校や資格スクールに通えばン十万円という大きな費用がかかるのは当然なので、このメリットはでかいです。わたしは素直に国策にのりました。
本気で失業を機にステップアップしたいあなたも、思いっ立ったら申込みです。
事実わたしは、公共職業訓練を活用して3つの資格を獲得しました。
以下の3つです。
- MOS EXCEL スペシャリスト
- MOS WORD スペシャリスト
- 日商簿記検定3級
正直、3つとも大した資格ではないですが、現場で活きる技術、知識となるのか?自分が望んでいる仕事が取れる武器になるのか?という中身が大事です。
その視点で、職業訓練校のコースを選んでください。
当時、事務系の仕事か、以前から持っていた行政書士資格を活かすか?迷ってました。
最終的には、就職にはつぶしが効くし、少しでも転職に有利になればとマイクロソフトのオフィス系の資格を選択。
簿記は、経営の根幹となる会計の知識が全くなかったし、将来の独立を想定した場合、いつか必要になる知識として素直に学びたかったから受講しました。
OFFICE系の資格に関しては、今現在の転職でもエクセルはよく使いますので、学んでいてよかったなと実感します。
また今後、事務系の仕事を考えられているのであれば、ワードとは直接関係ないですが、PCキーボードのブラインドタッチのスキルは絶対必要です。
今年2回転職しましたが、どちらも面接後に、タイピングスキルの実施テストが行われました。
要は、現場でものになるのか?ならないのか?すぐにその場で、品定めを受けるわけです。
今は、スマホの時代ですが、普通の会社だとフリック入力の速さは関係ありません。あくまでも、社内はパソコンキーボードの両手打ちが仕事の基本です。
現場で生きる技術は、年齢の壁を超えますので、ぜひ身につけてください。
ブラインドタッチタイピングのスキルアップに、こちら2つのサイトはおすすめです。ぜひご活用を!
ぶっちゃけ実際の現場で使えるか?あなたのためになるのか?と、本質的視点から選ぶことが大事ですね。
あと、本気で学びたいか?というのも重要ですね。授業継続が苦痛、退屈になっては、本末転倒ですから。
なので自分は、モチベーションが持続するように、資格獲得のニンジンをぶら下げたわけです。
2 失業保険がすぐにもらえる!給付延長される場合もあり
失業保険(雇用保険)受給資格がある方であれば、給付の期間が延びるなんて、とてもありがたいメリットですよね?
通常であれば、会社を自己都合退職すると給付制限があります。
わたしも3か月間、無収入でしたが、この期間を待たずに、いち早く給付制限が解除。
こんなことってあるんだ!と静かに喜びをかみしめことを昨日のように、思い出します。
結果、公共職業訓練が開始された時から、失業保険(雇用保険)の給付が開始されました。
また、さらにありがたいことがあります。通常であれば、失業保険(雇用保険)の受給期間が終わってしまう場合でも、講座の終了までは給付が延長されるんです。
給付延長ルール改正!落とし穴が
えっ!早めに職業訓練申込まないと、、
自己都合で退職し給付制限がある方については、所定給付日数が120日以下でも、3分の2に相当する日数を受け終わるまでに、訓練を開始しなければ延長給付は受けられなくなりました。
例えば具体的に言うと、自己都合で退職された、所定給付日数90日の人は、3分の2にあたる60日分の失業手当を受け終わるまでに訓練を開始しないと、延長給付は適用されなくなったのです。
平成24年4月1日から改正されました。
改正前と同様、訓練開始日に、所定給付日数が1日以上残っていれば、失業保険給付が延長される方は給付日数が90日と120日の会社都合など給付制限なしの方だけです。
180日以上の人は、3分の2の支給を受けるまでに訓練を開始しないと、延長給付は適用なし。
また、150日の人は120日分の支給を受け終わるまでに訓練を開始する必要があります。
3. 認定日にいかないで済む!
失業保険を受給する場合、月に1度ハローワークへ出向いて、認定を受けなくてはなりません。
しかし、公共職業訓練受講中だと、支給の手続きを職業訓練校が代行してくれます。
公共職業訓練を受講すると月末が失業認定日。
訓練校側が手続きを一括して代行をしてくれますので、ハローワークに行かなくても、失業保険を受け取ることができるわけです。
4.5.受講手当、通所手当支給
失業保険の基本手当受給資格者であれば、技能取得手当が、さらにもらえます。
技能取得手当とは2種類あり、受講手当と通所手当が用意されています。公共職業訓練をうける場合、失業給付とあわせて支給されるお金です。
受講手当:日額500円(ただし上限40日分)
私の場合これで、テキスト代がまかなえました。なので、受講コースによっては実質テキスト代も無料と考えることもできます。
通所手当:通学にかかる交通費
最高42,500円まで支給されます。電車やバスなどの公共交通機関で行く場合です。
また、自動車などでマイカー通学される場合は、距離や事情に応じて月額3,690円、5,850円、8,010円と変動する内容で設定されています。
詳細は管轄のハローワークへおたずねください。
公共職業訓練とは?
求職者がすぐに就職できるように、必要なスキルや、仕事に必要な技術を身につけるため、国と県が行っている職業訓練のことです。
もちろん失業している人が対象で、ハローワークに求職の申し込みをしていることが条件となります。訓練期間は3か月~1年程度です。
どこでやるの?
公共職業訓練は、実施施設によって2つにわけることができます。
国や県が設置した施設で行う「施設内訓練」と民間の教育機関などに委託して行われる「委託訓練」があります。
わたしが実際に受けたのは、委託訓練です。駅近くにある民間の資格スクールでした。
どんな訓練科目があるの?
たくさんのコースがあり迷いそうですが、あなたが目指す、再就職に必要なコースを選んでください。
就職と関連性のない新分野を選ぶには、それなりの必然性が求められます。ハローワークの入校前の面接で入校動機などたずねられるからです。
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