西鉄電車での通勤には、回数券を使っています。
今年通学のため、一度、1か月定期を作ったにもかかわらずです。
なぜ、ワンタッチで通過できる便利な定期よりも、かさばる回数券なのか?
答えは、もうおわかりですよね?
定期より、回数券が安いから。
この一言につきます。
偉大な真実は、いつもシンプル。
福岡駅、久留米駅発着で通勤している場合、回数券「パルチケット6」がお得です。
写真の右です。
私の場合、五条ー福岡間の通勤なので、「パルチケット6」を活用中。
ほんとに回数券が安いのか?ためしてみましょう。
もくじ
通勤費での3つの制約条件をメリットに変えたい
わたしは、短期の派遣社員の身。通勤に関して3つの制約条件があります。
- 通勤期間は2か月間。
- 月あたり出勤日数は、月に直しても、約21日程度。
- 交通費の上限、1万円という枠あり。
こんな3つの制約があっても、逆にメリットにしてしまうのが、回数券なのです。
ワガママな要求にこたえられんのかっ!答え出てこいやー!
1か月の定期代と回数券代徹底比較!
利用している区間の定期代を掲載できる西鉄電車のページがあります。
出発地と目的地をいれるだけで、定期代が計算されます。
でてきた定期券の答えがこれ。
1か月 | 3か月 | 6か月 |
13,860 | 39,510 | 74,850 |
ということは、1か月13,860円を1日の往復料金680円で割れば、何日分の代金なのかわかります。
13,860÷680=20.382
およそ、20日ちょっと分あります。
つまり1か月定期は、21日間利用して、はじめて元をとる値段設定になっています。
一方、回数券パルチケット6はどうでしょう?
パルチケット6 回数券の場合
こちらは、福岡(天神)駅、または久留米駅のいずれかを発車、または到着駅に限定したお得な回数券です。
わたしが通勤する会社は、福岡駅にあり、到着駅は福岡駅。五条⇒西鉄福岡で上記の条件にあうので購入可能です。
パルチケット6 回数券の内容を、表にまとめます。
枚数 | 金額 |
---|---|
6枚
3往復分 |
5枚分の料金
340×5=1,700円 |
1番のメリットは、5枚分の料金で6枚分買えることです。
数字に置き換えると、6枚分の料金2,040円が、1,700円の支払いですみます。
2,040−1,700=340
金額的に、片道340円分安い。
月の料金に換算すると?
公式はこうなります。
1か月間の回数券料金=パルチケット1セット料金1,700円×1か月あたりの必要セット数で計算されます。
1月あたりの必要セット数を計算しましょう。
通勤日数は21日と仮定。
必要な切符枚数は?
21日×2(往復)=42枚(1か月あたり)
月の購入額を出すために1か月の必要セット数を出します。
パルチケット6の回数券は6枚つづりなので
42÷6=7セット
7セットあれば、合計42枚で、ちょうど21日間分です。
これで、1か月分の通勤は足ります。
1,700円×7セット=11,900円
定期が1か月15,300円なので
差額 13,860−11,900=1,960円
1か月定期より、回数券のほうが1,960円も安いです。
つまり片道5.7枚分もお得です。パルチケット6 回数券の大勝利となるわけであります。
福岡駅か久留米駅の発着で、定期を購入予定の方は、1度、定期を購入される前に、パルチケット6 回数券を検討してみましょう。
回数券パルチケット6に、デメリットはあるのか?
切符はかさばり、小さいのでポケットに入れると、うっかり落としたりします。
私だけかもしれないですが(^^)実は、通勤で3回落として、そのうち1回は、となりの乗客の方から、「落としましたよ」と気付かされセーフ!
2回は完全紛失でアウト!追加で弁償。。片道680円の豪華な通勤を2度経験しております。
落とさない。なくさないために、切符の保管置き場所をきめる
保管場所は、スマホケースのポケットと決めました。
電車内で、ブログをスマホで書いているからです。
これで、ポケット内をまさぐり、さがしながら、改札口で立ち往生し、誰もいなくなった改札口で途方にくれながらも苦笑いする男の姿は、見かけなくなりましたとさ。
めでたし。めでたし。